育休明けの職場復帰や転職などで仕事と育児の両立で悩むことが増えるこの時期。
ただでさえ働くだけでも悩みは尽きないのに、育児も重なると大変どころではないですよね。
私は職場復帰・転職のどちらも経験したのですが、これまでとは環境が大きく変わるため
前日は不安と緊張であまり眠れませんでした。
いざ働きだすと、仕事も頑張りたいし育児もちゃんとしたいしと必死になって
若干ヒステリックになっていたと思います。(今もなりますが..)
今となっては不安になるには当たり前だと思えるのですが、
少しでも知っておくと心が楽になる心構えというか仕事との付き合い方について
体験を交えながら紹介していきたいと思います。
子どもの体調管理

いわゆる「保育園の洗礼」というやつですね。
子どもが咳の一つでもしようものなら震えていました。
いつなら病院行けるか、仕事のスケジュールをどう調整しようか、
家族に見てもらうことはできるか…等々。
頭が勝手に考え始めます。
でも、こればかりは仕方がない。
少しずつ耐性が付き子どもの身体が丈夫になるのを待つしかありません。
私の場合、子どもが3才になるあたりから体調を崩す頻度がぐっと減りました。
子どもと過ごせてラッキー
子どものの体調不良が続き、出社できない日が多く悩んでいたとき、
ポロっとその事を当時の職場の派遣さん(中学・高校に通う子どもさんがいた)に
話したところ、
「私は子どもの体調が悪くて仕事を休むときは、ラッキーだと思ってたよ!
日々仕事で子どもと一緒に過ごせないのだから今日はずっと一緒にいられる!と思ってた」
と話されていて、少し気持ちが楽になりました。
どうせ仕事を休むのなら、前向きに捉えて休みたい。
仕事を休む罪悪感ばかり抱いていましたが、子どもの体調を治すことを優先し
その時間を少しでも明るい気持ちで過ごすことができれば
ママにとっても子どもにとっても愛おしい時間となりますよね。
慣れるまでが大変

ママが職場復帰したり転職したりと今までと違う環境で過ごす場合、
ママ自身が生活のリズム・環境に慣れるまでが大変です。
それに重なって子どもが保育園入園・転園することとなると、
子どももも新しい環境で頑張っているので
帰宅後はすごく甘えん坊になったり我がままになったりと これまた大変。
「今日も帰宅後、我がままが凄いんだろうなぁ」と心積もりをしているだけでも
気持ちや、子どものとの接し方が変わります。(ほんの少しだけ気持ちの余裕ができます)
「まぁ、いいか」マインド
私の場合なのですが、新しい環境になったり仕事が忙しかったりするとピリピリして
その気持ちを家庭に持ち帰ってしまい「ちゃんとしたい!」スイッチが入ることがあります。
夜ご飯もきちんと作りたいし、家の中の散らかっているおもちゃを綺麗に片づけたい、、
子どもにはちゃっちゃと食べて欲しいし、早くお風呂に入らせたい..。
家の中が散らかっていても、夜ご飯がお惣菜でも何も問題では無いのに
じぶんの中では許せないと思ってしまい、
家の空気がピリついてしまうことがよくありました。
家の中こそ穏やかに過ごせるように、ちゃんとしたいスイッチが入りそうなときは
「まぁ、いいか」と言い聞かせるよう意識しています。
私が穏やかだと、子どもも安心するのか今日の保育園での出来事を沢山お話してくれます。
仕事のスケジュール管理

私の場合、やらなければならない仕事はどんな小さなことでもExcelのカレンダーにメモしています。
終わったものは消していって、残っている仕事だけを見えるようにしています。
最近はもっぱら忘れやすくなった気がしており、
些細なことも書いておかないとすっぽかしそうで不安です。
人それぞれスケジュールの管理は違っていると思いますが
私の場合はカレンダー形式で全体を見えるようにしておくと
子どもの体調不良などで予定が崩れた場合も立て直しが早いです。
慣れてくると「子どもが昨日咳してたしそろそろ体調崩しそうだな」と
私のセンサーが働き始め、前倒しして進められる仕事に着手することで、
仕事の進め方や効率がかなり上がった気がします。
計画的にいかないのが当たり前
上で仕事のスケジュール管理について書いたばかりですが
どんなに準備していても計画的にはいかないのが現実..。
子どもの急な体調不良。そして治った頃に私の体調が崩れるという負の連鎖。
マスクや手洗いうがいをしても、菌はどこからか体内に入り込んできます
ただ、計画的には進まないと知っているだけでどーん!と構えることができます。
仕事は人生最大の暇つぶし
私の大好きな本「北欧時間:世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」
(大和出版:日暮いんこ著)に書かれていた一で「仕事は人生最大の暇つぶし」とありました。
これを見たときに気持ちが軽くなりましたし、
仕事をそう捉えても良いんだなと新しい気づきを得ました。
仕事と育児でいっぱいいっぱいの私にはかなり刺さるフレーズでした。
まとめ
長々となりましたが、仕事との付き合い方について紹介しました。
私は子どもの体調不良に沢山振り回されたので、その系統の話ばかりになってしまいました。
仕事と育児に悩んでいる方の何か気づきになるものがあると嬉しいです。
